RubrikのOracleデータベース向け製品

絶大的な安心

Oracleデータベースをランサムウェアから保護すると同時に、リストア制御、RTOをほぼゼロにすることや、セルフサービスデータベースクローンへのアクセスを実現します。

Oracle
メリット

Oracleデータ保護の自動化

チームの作業時間を節減し、ランサムウェアからOracleのバックアップを確実に保護します。

あらゆる環境を保護

Rubrikはオンプレミスとパブリッククラウドをまたがるデータベースも保護可能とします。対象は単一のOracleインスタンス、Oracle Real-Application Cluster(RAC)、Oracle Exadata、Oracle Database Appliance(ODA)、Oracle Data Guardに及びます。

ネイティブツールを拡張

Oracle Recovery Manager(RMAN)を基礎とするRubrikは、SLAで定義されたバックアップの頻度、保持、複製、アーカイブのパラメータをベースにRMANスクリプトを動的に作成します。マニュアルで作成する必要はありません。

性能の向上

Rubrikは永久増分バックアップや変更ブロック追跡などのOracle Recovery Manager(RMAN)のネイティブ機能を補完し、RPOを短縮。規模にかかわらず最適な運用効率を実現します。

Analyst Report

Rubrikが再度リーダーに選出されました。

3年連続で、ガートナーはマジック・クアドラントのエンタープライズ・バックアップ/リカバリ・ソフトウェア・ソリューション部門で、Rubrikをリーダーに選出しました。

2022 Gartner Magic Quadrant
保護を継続

Oracleデータを最も必要な時に復元

Rubrikの可視化および検証機能を使えば、データベースのコンプライアンスは保たれ、データにすぐにアクセスできます。

データベースダッシュボード

最新の復旧ポイントを含め、現在のOracle Databaseバックアップの状態を監視します。オンプレミスおよびクラウド全体にわたるスナップショットとログバックアップのレポートをほぼリアルタイムで取得できます。

Oracle

復旧の検証

バックアップとっていることは大切ですが、それだけでは不十分です。そのバックアップが復旧可能でなければ本当の意味はありません。Oracleの復旧検証を使用することにより、RubrikはOracleバックアップにて特定のタイミングのコピーを自動生成し、データベース、ログ、管理ファイルが確実にリストアされるように検証タスクを実施します。

Select recovery type
Zero Trust Data Security

ランサムウェアからの保護を継続

書き換え不可のシステムから論理的に隔離された環境、多要素認証まで、Rubrikは必要なデータセキュリティを提供し、Oracleデータをすぐに利用できる状態のまま保持します。それにより、ランサムウェアから迅速に復旧できるのです。

書き換え不可

ランサムウェア攻撃がバックアップを標的にするのは、データを削除または暗号化することで復旧能力を機能させなくするためです。Rubrikは書き換え不可のファイルシステムを利用し、一度書き込まれたデータが、同じネットワーク上のクライアントによって読み取られたり、変更または削除されたりしないようにします。

論理的に隔離された環境

攻撃者は、標準プロトコル経由でアクセスできるバックアップシステムを定期的に探します。Rubrikは専用プロトコルと認証済みのAPIを使用し、データアクセスのセキュリティを確保します。

多要素認証

攻撃者は、バックアップシステムに不正アクセスする目的で、不正に取得された認証情報をよく使用します。Rubrikは多要素認証を使用することで、認証情報が不正に取得された場合に不正アクセスされないようにします。

ロールベースアクセス制御

攻撃者は一度システムにアクセスすると、多くの場合、すべての操作を自由に行える権限を取得します。Rubrikは、読み書きのアクセスポリシーをカスタマイズできるロールベースアクセス制御を実装しています。
Get Your Time Back

Oracleデータを最も必要な時に復元

デプロイメント構成の種類に関係なく、Oracleデータベースをオンプレミスとクラウドをまたがって、自動で検知、保護します。データベースが無防備になることを心配する必要は二度とありません。

自動検知

Rubrik Backup Service(RBS)をOracleホスト上にインストールするだけで、Oracle RAC、Data Guradグループ、データベース、表領域が作成されると、Rubrikがすべて自動で検知します。手動で環境に追加する必要はもうありません。

Add hosts

自動保護

バックアップ頻度、保持、レプリケーション、アーカイブを定義する継承されたSLAポリシーを設定し、ホスト、RACまたはData Guardグループレベルに割り当てると、後続のデータベースがすべてデフォルトで同じSLAを受け取ります。つまり、初日から保護が機能するのです。

Create SLA domain
manage the details

自動化と管理能力の維持の両立

Rubrikはご使用の保護機能とのオーケストレーションに対応するので、時間を節約できます。だからといって、細かい部分を管理できないわけではありません。RubrikのSLAでは、環境に合わせて保護機能を柔軟に調整できます。

ログバックアップの管理

ソースホストから自動でログを削除することも、Rubrikを使ってログの削除を遅らせる、または期間を定めずただ保持することもできます。

Oracle database

RMANチャネルと優先事項の定義

Rubrikを使って、バックアップのプロセスで使用するRMANのチャネル数を指定すれば、RACクラスタ上の全ノードでチャネルが自動的に調整されます。

特定のノードをバックアップ専用にすれば、他のノードはバックアップ時に影響を受けることなく、引き続きデータを保護できます。

Oracle database
Resource Guide

データベースの保護(初心者向け)

バックアップと復旧を加速させ、ランサムウェアからシステムを保護し、バックアップ管理者とデータベース管理者との間の溝を埋める方法をご紹介します。

Database protection
Improve Performance

ストレージの効率性を高め、RPOとRTOを短縮

RubrikはOracle Recovery Manager(RMAN)のネイティブ機能を拡張し、規模にかかわらず必要な運用性能と運用効率を実現します。

アプリケーションの整合性

復旧時間を長引かせる追加作業や修正の必要性を減らすために、Rubrikはアプリケーション整合性バックアップを使用します。そのため、リストア後すぐにデータベースを開くことができます。

永久増分バックアップと変更ブロック追跡

Rubrikは増分バックアップ法を採用しています。最新の変更点のみを取得するため、取り込むデータの量を減らすことができます。ただし、ネイティブの増分バックアップとは異なり、Rubrikは最新の仮想フルバックアップをリストアし、ログからロールフォワードを行うことで、特定のタイミングの復元が可能です。

マルチノードインジェスト

大規模データベースでも 大丈夫です。Rubrikはマルチノードインジェストをサポートしているので、自動でバックアップを使用可能なノードに展開し、パフォーマンスを最大化できます。さらに、スケールアウトアーキテクチャであるため、ノードを追加するほど、高速化します。
rapid data access

いつでも好きな方法でデータにアクセス

まったく同じ復旧作業などありません。Rubrikの復旧オプションは柔軟性に富み、データベース管理者は権限を保持したまま、いつでも好みの方法で専門知識を発揮できます。データベースが大きくても、ストレージを追加せずに、瞬時にデータにアクセスできます。

合理的なデータ入力

RubrikのUI内に直接、高度なクローン作成オプションを追加したり、それを変更したりできます。パラメータをファイルとしてアップロードすることも可能です。

管理の実行

異種のホストまたはディスクグループに対するデータベースのテスト/開発クローンを作成します。DBAがメモリー構成をカスタマイズすることも、データベースファイルの格納先を管理することも、SPFILEをOracleホスト上の好みのカスタム位置にリストアすることも可能です。

オプションの検証

Rubrikはご使用の高度なクローン作成オプションを自動で検証し、障害を減らすためにUIに直接エラーを表示します。また、Rubrikは対象ホスト上に欠落しているファイルパスを追加します。

プレスクリプトとポストスクリプトの実行

お客様所有のプレスクリプトとポストスクリプトを実行することで、環境のクリーンアップ、データベースの削除、ウォレット管理、データのマスキング、スクラビングなど、データベースのクローン作成中に追加のタスクを管理できます。
operationalized backups

データの有効活用

Rubrikを使用すれば、バックアップがサイバー保険以上の価値を持ちます。Rubrik Live Mountと強力なAPIを使用すれば、データの価値を最大限に引き出し、日常業務を簡素化できます。自動化から移行、セルフサービスのクローン作成まで、限界はありません。

診断

データベースの検証を合理化します。完全なリストアやデータファイルを使わなくてもOracle復旧訓練を実行します。

コンプライアンス

以前のバージョン、変更履歴、特定のタイミングで抽出したデータにアクセスすることで、データガバナンスとコンプライアンスを強化します。

クエリとリストア

複数の復旧ポイントをマウントすることで、ディスクスペースを追加でプロビジョニングすることなく、特定のデータが変更された時に追跡するデータベースを簡単に調査できます。

テスト/開発アプリケーションの更新

本番環境に影響を与えたり、追加のストレージをプロビジョニングしたりすることなく、アプリケーションの開発を加速できます。
Resources

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